私はルンヴァである。名前もルンヴァである。 名前の通り、かつては床を綺麗に掃除する丸く愛らしい電化製品であった。 しかし私は普通のルンヴァとは違っている。 我が主人の暇つぶしによりアンドロイドへと改造されたルンヴァである。 今の私は床のほこり…
山姥切国広は彼のみが入ることのできる審神者の部屋で佇んでいた。最初に選ばれた彼は、審神者の指示を刀剣達へ伝える役割を担っている。審神者は彼以外に会うことは無い、例え誰かが折れようと。山姥切国広以外に会うことを望まないからだ。その理由は―――「…
このブログは個人二次サークル「箱庭のまにまに」の小説置き場(仮)です。 メインジャンルはボーカロイド(カイト)、刀剣乱舞(山姥切国広)となります。 その他ジャンルを反復横飛びしているのでこの限りではないかもしれません。 このブログの作品は版権元とは…